La Bastide de Moustiersのメインダイニングは
ホテル内のポタジェ(菜園)で採れたハーブや野菜中心のお料理。
ミシュランは1つ星ですが,御値段はカジュアルなのでわたしでも大丈夫 ^^
そういえば・・・ウェルカムドリンクもハーブ入りの紅茶で
お部屋の名前もフランボワーズやオリーブやラヴァンドといったハーブや果実のネーミング。
レストランではホテルオリジナルのムスティエのお皿や小物があちこちで使われていました。
ディネのコースは2種。
せっかくなので品数の多い方を・・・。
ワインのカルトは分厚い。見るだけも楽しいのでにらめっこ。
一人なので飲み物はクープドシャンパーニュ。
テーブルの上には,畑から採れたばかりの野菜と背の低いグリッシーニ。
自分で切り切りして食べるパンやカナッペetc・・・。
全部は撮っていないのですが
全てに菜園で収穫したばかりの無農薬の野菜が使われていました。
キノコ好きとしてはムスティエ近郊で採れたきのこが美味しかったです。
あと量が多かったので,お皿を一つ削ってもらったら,デセールのケーキが
一つ多く出てきました (^^;
お腹はぽんぽこぽんで信楽焼きのたぬきさんに。
チーズはほとんどがシェーブルのSECで,熟成は結構すすんでいました。
一番手前の農家製シェーブルが一番好みでした。
栗の様にほくほくで,アフターがナッツの様で長かったです。
テーブルの上のオリーブオイルや蜂蜜をかけて食べるとまた楽しい ^^
ごちそう様でした。
オーベルジュは,食べてお部屋まで1分っていうのがいいですね。
ムスティエ村で唯一買った自分へのお土産は・・・
18世紀後期のフロマージュの器だった。
今見ても洗練された器を200年以上前に作っていたのですね。
もったいなくって使えませんが,たまになでなでしています ^^