古布が好きになると
だんだんとその時代の古着にも 興味が出てきました。
今回 ちょっとツボだったワンピースは
19世紀の プロヴァンス地方の伝統的なシュミーズ
フォルムも可愛らしいのですが
プロヴァンスの農民が 布が貴重だった時代に
手紡ぎ 手織りで 縫ったCHANVREの在り方や
布がそれでも足り無くって
異なる 数種の素材をパッチした跡がみてとれて
人の手の温もりが感じられるのです
大切にされていたのがわかる様に ダメージがない。
シュミーズの歴史は中世に遡りますが プロヴァンスの伝統的なフォルムがあるように
その地方により 伝統的な作りの様なものもあるのでしょうか?
こういう貴重なものに出逢えて この手で素材感やパッチ跡を
感じることが出来て 嬉しいなっ
プロヴァンスの農家の冬の実りも厳しくて・・・・
今回も 収穫に呼んでいただいたのですが葉ものが少しと 柿とりんごだけ。
だから この時期は 収穫期に瓶詰めで保存していた果物や
干したきのこなどをいただく。
フランス人の多くは 柿は やわらかく ふにゃふにゃ になったものを
スプーンで食べるので 固い柿好きなので 今回は林檎だけを収穫させていただく。
林檎は毎日食べるので嬉しい。
あと ちょっと面白いブラジルの果物が!
名前なんだったけ?
もの忘れがはげしく 名前どこにメモしたか忘れてしまう。しくしく
冬になる ブラジルの果物をプロヴァンスで育てて ちゃんと美味しく実るのですね。
柿や 梨など 日本の果物もプロヴァンスで育てると ちゃんと美味しく実るのです。
テロワールですね ^^
ごちそう様でした。
古着探しの旅は まだまだ続く・・・・
その前に 記憶力探しの旅もつづく・・・