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わくわくするアンティークが好き好き。
一見ガラクタにしか見えないものにも わくわくが止まらないものはいっぱいあるし 本物のアンティークのものでも 立派とか高価とか時代があるとか そういうんじゃ無くって 眺めたり触たりすると わくわくが止まらないものがある。 16世紀頃の マリア様と幼子の刺繍モチーフ。 今回出会った中でも 飛び切り古手の 中世の手仕事もの。 楽しさ満載の刺繍だったのです。 まず色。 中世の この時代は もちろんすべて天然染色。 ということは マリア様と幼子の部分の青は まさにウォードで染められた青ではないかしらん。しかもグランディーションになっているので 様々な青の色目が。 あ~~~楽しい。なでなでが止まらない ここで アマゾンでヨーロッパの染色のことがわかりそうな 中世史をポチっと。わくわくは 案外お金がかかるのだ。 中世史によれば16世紀までは 黄色と青色のように同じステイタスでない色は 染色時の桶までも 同じ仕事場に置かれることはなかったそうな。 染料を混ぜて作るということをしなかった時代なので ピンクもその他の色目も単色の天然染色。 こんなに美しい色に染まるのですね。 スパンコールは 中世にはすでにあったのですね。 金細工師が専門に作っていたとのことで すべて分業作業だったこの時代は 下絵を描く「画家」・スパンコールを作る「金細工師」・金糸・銀糸を生産する 「金箔師」・「絹織物職人」・糸を染める「染色師」・そして仕上げをする 「刺繍職人」と この刺繍を注文する注文主で成り立っていた 気の遠くなるような手仕事のものだったのです。 プロヴァンスの小麦やパンの歴史を調べていたら 必ず出てくる単語が。 倒れる。 ここで またアマゾンで 違うヨーロッパの中世史をポチっ。 本当に わくわくはお金がかかる。 関係ないけれど 南仏の世界で一番好きなパンやさんは 中世のパン屋さんと ほぼ同じ成り立ちでした。(驚)フランスではもう最期の1軒だと思うので 大切に 大切に 通い続けなくっちゃっ。 ヨーロッパ中世史などたまに読むと ぼんやり霧の中を漂っているような ハッキリ いえばちっとも頭に入らない。笑 それでも起きているだけましで 催眠術にでもかけられたように すぐ眠くなる。ってことで 詳細は次回につづく・・・・。
by trioettrico
| 2016-01-07 09:02
| ANTIQUE
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