なんのへんてつもないこの布。
普通だったら通り過ぎるのですが なかなかに珍しくって
買っちゃったのです。
テーブルクロスじゃなくって・・・
トーションでもなくって
もちろん自分が織ったのでもない。
この布 実は19世紀末頃の「serviette(サヴィエット)」。
サヴィエットはフランス語なので 私でもわかるようにいうと
布ナプキンの事。
昔は膝の上だけではなくて 服が汚れないようにと
服をすっぽり覆うように首からかけていたのでサイズが大きいのです。
普通の家庭でも こうした布のサヴィエットを
使っていたのですね。
1900年前半頃からちいさくなったので
大きさを見れば時代がわかるのです。
こういう大きなサヴィエットをちゃんと用意して
ディネなど楽しむって今の時代だからこそ
楽しいと思うのです ^^
パリで一番良くレストラン。
サヴィエット ありました。
うふふ~可愛い。
キャビア屋さんなので チョウザメ付いています。
でもお値段は可愛くなくって。
ベルーガは10数年前から比べると数倍に。
ついにコースの高いのんは0が3つ付いていました。ひー
エコノミーの航空券代くらい。
仕事で無かったら もう「とんぶり」で充分です。