18世紀の 貴族階級のピケ。
フランスでは まだこういうピケが実在するのですね。
ミュゼでも ここまでのものは見たことがなかったので
売れるとか売れないとか そういう事は関係なくって
震えるほど感動したので えいやっと買っちゃいました ^^
またこれで 貧乏沼へ。
いえ 貧乏はいつもでした。てへっ
1750年代後半~1780年くらいの
本物のインド更紗×ジュイ更紗のパッチ。
クーベルチュール・ピケではなくて
いわゆる古い時代のピケ・ド・プロヴァンサルになるのだと思います。
スペシャリテの裏の布は。
フランス革命の頃でしょうか?
当時 ベルサイユ宮殿などで 王侯貴族の夫人などが着用していた
ドレスの服地用のシルクの布が 全体に使われていて
とても良いコンディションで残っていたのです。(倒れる)
トレ フラジールなので 大切に・・・大切に
シルクの布に包んで日本に送りました。
どうぞ無事に日本に届きますように(祈る)
ありがたい事に・・・
ミュゼや世界中のコレクターさんにファンの多い 仲良しのマダムのお家に
遊びに行って 飛び切りのうぶだしを一番に見せていただくことができました。
そして 今回は布勉強会までしていただいて
とても贅沢な時を過ごすことができました。
たぶん・・・どんな状況でであっていても 例え布の仕事をしていなくっても
彼女とは友達になったと思うのですが アナログ生活をしていると
どんどん「気」とか「直感」とか そういったものに
敏感になっていってる気がします
時代には すっかり取り残されていますが。しくしく
でも これでいいのだ。
今後は 移動が多くネット環境が悪くなるかもで メールのお返事など
お待たせするかもしれませんが どうぞよろしくお願いいたします。