ヴァロリスは,ジュアンレパンとカンヌの間のひっそりとした山間のちいさな町。
ピカソが晩年7年間暮らした街で陶器の街。
広場のマルシェでは,トマトやさくらんぼを選びながら
ピカソの「羊を抱く男」を見る事が出来る(幸)
日常が芸術の様な・・・そんな街でした。
昼下がりのピカソ美術館。
風が心地よくって,中庭から離れられない ^^
ピカソ博物館の建物はヴァロリス城。12世紀に建造された女子修道院を城館に改築したもの。
現代作家物はあるけれど・・・。
古手のヴァロリス窯の展示は見ることが出来なかった。
見物人の一人もいない場所で,本物の「戦争と平和」をゆっくり観賞出来た事は
何より贅沢でした。
実物は圧倒的でした!
ヴァロリス陶器とほっぺの落ちるレストラン編につづく・・・
ヴァロリスのマルシェでピカソのブロンズ像を見ながら買ったさくらんぼとネクタリンは・・・
全部で1ユーロとあんまり可愛らしい御値段だったので
御機嫌になってパン・ベルニュのソースを作る事に。
南仏の果物は味が濃いのでしみじみ美味しい。
いただきます♪