今までに何枚か出逢った18世紀後期の このインディゴのピケ。
ピケの本をぼんやり眺めていたら
ミュルーズ博物館に所蔵してある布地で ルーアンのスペシャリテだそうな。
作:ADAM VIDALまで記述。(って 誰でひょ?)
いやん。私ったら またぼーとしていて 見逃していました。
南仏の出物のピケで 裏手がGARANCEの赤だったので
両面ニーム近郊の布地だと 勝手に推測していたのですが
こちらの面は トワル・ド・ルーアンだったのです。
わかった事は ちゃんと訂正しなくっちゃっ。
募集していないのに応募して下さったジュイ勉強会お申し込みの皆様へ・・・
トワル・ド・ジュイ勉強会は 今週末くらいから 不定期で のんびり やろうと思っています。
まずは ジュイの生産地と その特徴を勝手にあれこれ考えてみます。
と同時に ジュイ以外のフランス古布も 手持ちのたくさんの書籍をもう一度紐解いて,
意匠・染色・捺印・素材・生産地などから わかった事を あれこれ資料として
作っていこうと思っています。
最終的には 日本の他のショップさんやフランスの蚤の市で古布を買うときに
ある程度年代や産地が推測できて 選べる様になれたら嬉しいなって思います。
もちろん 私も・・・ ^^
でも 感覚的に好きが一番だと思うので
まあ知らないよりは ちょっとくらいわかった方が楽しいかなっていう 気軽さでね ^^
トワル・ド・ルーアンのスペシャリテを大発見して
すっかり気をよくした その日のデセールは・・・
すずらんの日の こんな可愛いショコラを 2ケ月遅れで食べる事だった。
ごちそう様でした。
このショコラ・・・・大好評だったので 来年も買わなくてはね ^^