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こちらはもう売れてしまいましたが
1825年 トワル・ド・ルーアンの布。 タイトル「6月」 トワル・ド・ルーアン アンリ工場 1825-30年頃 銅ロールの捺染。 なんとジャン・ジャック・ルソーがアヌシーに滞在して いた時がモデルの布なのです。 ルソー「私は木に登った。そして彼女らにさくらんぼをなげつけると 彼女らはその種を 木の間越しに私に投げ返した。一度 ド・ガレー嬢は前掛けを前に差し出し 頭を後ろにひいて 非常に良い姿になった。私はきっと見据え その胸に さくらんぼの一房を落とし そして微笑みかけた」 貴族の娘ド・ガレー嬢になります。 こういうものがたりの背景がわかる布って飛び切り素敵ですよね ^^ そして 月日は経って・・・。 くすくす。 一部 同意匠の布 発見。 19世紀後期頃のフランスではとても人気のある布。 いわれるジュイのコピー時代の布で ルソーもド・ガレー嬢も 可愛らしくなっています。 位置も入れ替わっているし。笑 言ってくれます。 そういうの 信用できるし オリジナルを調べる楽しさも出てきます。 こんなに可愛いのにコピーで何が悪いーーって感じでしょうか。笑 こちらの布は 同じくルーアンで19世紀後期に製作されたのだと おもいます。 もう製作所が淘汰されて2つの2大地域になった時代なので。 こういうふわふわ綿が好きなので 出会った時は特にうれしかったです。 こんな風に ふわふわ巻き巻きで。 ルソーを身に着けると 私でも何やら頭がよくなりそうで嬉しい。 フランス語 10個くらしか単語しらないのに 半分忘れて 来たのです。くわばら くわばら。 早く更新しなくっちゃっ
by trioettrico
| 2017-03-07 07:15
| 古布
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