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アルザスで泊った館は あのドレフェスの生家でした。
「ドレフェス事件」で有名なAlfred Dreyfusの事なのですが 遡って調べてみたら 大興奮することがいっぱいわかりました。 自分用にメモメモです。 アルザス ミュルーズの布産業のはじまりは 1746年、4人の若者が綿布の捺印工場をおこしたところから はじまります。 そのうちの1人でデザイン指導が ジャン・アンリ・ドレフェス (1704~1802)。 大成功して12年後にはそれぞれが工場を作り 4人は特権階級に属し その中でも1786年にロレーヌの宮廷に 創立されたドレフェスの織物工場は 最も優れた会社といわれていました。 そう 18・19世紀のミュルーズを代表する織物業者さんの館が このお家だったわけなのです。 ジュイでいったら ヴェルサイユに行ってオベルカンフのお家に 泊まることができるようなものなので(ちょっと違うけど) これは人生の大確幸な出来事でした。 しかも貧乏沼にずっぽりの大貧乏の私でも宿泊できる 可愛い価格で(ばんざ~い) そうとは知らず・・・ お写真に撮っていました。 絨毯好きとしては ちょっと見逃せない絨毯をサロンで発見! 絨毯って いいなって思うものって本当になくって。 あっても 貧乏沼でおぼれている私には手がでなくって。 でも こんなおっちゃんと鳥さんが付いている絨毯だったら 欲しい。 「20年ほど前にイランで買ったもので こういう人の意匠の ものは珍しくって さんざん探したお気に入りの1枚」とのこと。 しくしく。やっぱり。 玄関のは シルクと シルク&ウール。 やっぱり いろいろなおっちゃんが付いている方が好みだなあ。 ああ 絨毯と野菜ばっかり。 今度は夕食も食べたいし 館ももっと見学せねば。 再訪決定!秋か来年春だな。 あれ ドレフェスってなんだっけ?
by trioettrico
| 2017-06-13 05:54
| tricoの布を巡る旅
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