みんな大好き青の古布。
フランスではスペシャリテです。
オリジナルのジュイでも そのほとんどがGARANCEの茜や紫で。
青はミュゼでも わずかな数だけ。
N3時代からは 生産数が増えていくので
19世紀前半までは人気はあるけれど
そんなに数作っていなかった色目なのだと思います。
以前 GARANCEの小さな布をご紹介した
1820年トワル・ド・マンステール。
博物館や本にもGARANCEの色目はあったのですが
ブルーは初見。
コピーじゃなくってオリジナルに ブルーがあったのですね(嬉)
本当に美しくて・・・
光に翳すと織がよくわかるので
この素敵な マンステールを何度でも触り 何度でも眺めていました
ちょうど200才 ^^
マンステールのチーズを素敵に熟成させて
アルザスワインと合わせたり
アルザスのお菓子を作ったときのテーブルクロスやカーテンとして
飛び切りのアルザスのテーブルになりそうですね。
さあ つぎつぎ
こちらは南仏の200年前のピケ。
南仏の花をモチーフにしているのですが フレンチブルーの色目で
花図鑑の布。
ニーム近郊からの出物だそうなのですが
こういう手の布 今まで見たことも聞いたこともありませんでした
古布の感じが良くって 大判で残っていてくれました。
猫ちゃん 大喜び
明日 2枚とも更新予定にしております。
こういう布があるって知って欲しくって 実際に使って欲しくって
古布好きさんが増えてほしいので 自分でも買える価格でね ^^