南仏の布ディーラーさんから
「ユニークで 良いキルトが入った」と 連絡があったので
見に行ったピケ。
あれ?
美しいけれど どこがユニークなのだろう?
この発色の良いブルーになにか秘密があるのかしらん?
見た事も 聞いたこともない
やんごとなき染の製法だったりして ^^
秘伝とか、門外不出とか、
え~い いっそ ピラミッドで見つかった製法とか、、、、
やっぱり 不思議さはわからない
くるりん ぱっ
よろよろ バタン(倒)
インディゴが 飛び散ったり
汚れたりしている訳ではなくって・・・。
まるでIKATの柄の様に施されていて・・・
ユニークというか なんじゃこりゃ?
恐らく 全部天然染色ね。
パッチの小紋柄もマロン×インディゴ。
十字架に足が生えているような・・・
とぼけた動物が踊っているような・・・くすくす楽しい意匠。
こんな不思議で センスの良いキルト。
しかも 使用感がない。(また倒れる)
ステッチが面白いし 時代もちゃんとあって。
ニームから30キロほど離れたお家から出てきたそうなのですが
全て初見の布地。
まだまだ見た事もない 知らない布がフランスにはあるのですね
わくわく わくわく。
年に一度の蚤の市で 毎年オリーブオイルを買うニームのオリーブ生産者さん
ブルジョワからの出物という事でしたが
本当は ニームのオリーブ畑や葡萄畑、小麦畑などが合うので
農民の布だと嬉しい。ナチュラルな布だしね ^^