自分に足りているものなど何もないのですが
特に足りないのが 丁寧さ。
昨日も 美味しそうなチョコレートの箱が届いたので
わーい わ~い と送り主も確認せずに冷蔵庫に入れて
夜のデセールに頂こうと開封したら 良い具合に冷えた
夏目漱石の文庫本が出てきました。
そうだ そうだ。
古い新潮文庫の本が50円だったので数日前に買ったんだ。
チョコレ-トの箱に入れて送って下さったのね。
ああ 夜のデセールは何もない。
古布を好きになって 天然染色の黄色の美しさに魅了されました
今回出逢った 古い時代の黄色の布も 全て旅立ってしまいました。
シルク&綿のピケも・・・
オベルカンフの完品のピケも・・・
ちいさなハギレのピケも・・・
もう手元にはないのですが ああ美しいなあと思います
フランスのミュゼに行くと 天然染色のコーナーがあって。
黄色が好きになって 18世紀~のフランスの黄色の染めの事が
気になるようになりました。
媒染に使われていた鉄やアルミも展示されていて。
質問したら 小さなミュゼでは
当時のフランスの天然染色の事など 丁寧に・・・丁寧に説明して下さる
去年出逢った 丁寧に作られた18世紀の天然染色の黄色の綿布
これが最期の1枚の黄色。
在庫が無くなってきたので(弱小ですいません)
渡仏中に予約更新することに・・・。
アルルの女のタブリエとして作られた綿布は
まるでものがたりの様。
こんなスカーフ いかがでしょうか?
アルルなので これをわたしは ひまわり色と呼ぶことにしよう。
勝手に・・・^^