「このスカーフは 19世紀のLINONなのよ」
はじめて聞いた 不思議な布の単語でした。
リノン?
リネンじゃ無くって?
辞書で調べたら
LINON=ローン、リネンローン。麻や綿の薄地平織の高級織物。
中期フランス語のLinomple(lin+ompleの変形)
飾り気のない・美しい・・・
つまり古い時代のフランス語で 飾り気のない美しい亜麻という意味。
なんて素敵な 布の言葉なのでしょう。
現代では 消えてなくなってしまったこの美しい言葉は
アンティークの世界では ちゃんと生きていたのですね
光に翳すと 柔らかな光を通して
こんなに美しく透けて・・・。
サントロペやニースなどのリゾート地の海辺が似合いそう。
サンダル履いてね ^^
いやいや カーテンだって いけちゃうぞ!
あら こんなに大きかったのね。笑
ふわふわ の くしゅくしゅ だっていけるんだい!
辞書に「高級」と名の付く平織は・・・笑
恐らく 現代では 再現できない程に美しい布の在り方で。
すっかり 首ったけになりました。
カットワークだって ご自慢。おほほほほ
これからは LINONとちゃんと説明するぞー
日本では誰もそう呼んでいないかも知れないけれど
届けーーーって。