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トランジットは5時間近くもあり・・・
もりもり予約更新中 ^^ お腹もいっぱいなので 寝るか書くか新聞読むかなのだ。 そうだそうだ 一人なので 寝ちゃあダメなのだ。 「ソレイヤードの前身、タラスコンのトワルパント工場の布を 調べているの」って、まさにそのミュゼに布をたくさん卸した 本物のアルルの女のマダムに言ったら。 「じゃあ家に遊びにいらっしゃい。」ってアルルの街にあるお家兼アトリエに 招待して頂きました。こんな嬉しいことはありません。 1806年に設立されたソレイアードの前身である タラスコンのトワルパント工場の布は 木版印刷・天然染色。 いわゆる現代において プロヴァンスプリントといわれている プリントの元になった布工場。 でも 資料は現地にもほとんど残っておらず どうやって見分けたらよいか 正直私ではわかりませんでした。 (フランス人のバイヤーさんも この布について詳しく知っている人は皆無) アルルの女のコスチュームとして使われていた 19世紀末の タラスコンの布。 マダム「違うのよ。これは 本当はアルルの女のコスチュームで頭に巻く布なの。 今はソレイヤードでもスカーフとして作られているけれどね。」 そして タラスコンの布の特徴をわかりやすく説明して下さいました。(嬉し泣き) このオレンジも天然染色で とても可憐な色目。 フレンチブルーは手彩色。 19世紀末頃なので 初期ミシンで端処理していました。 ジャムの部屋にお邪魔したような・・・ 何しても可愛い ^^ コットンは 柔らかでとても上質のものです 素敵だと思います。フランスマダムの様にね ^^ タラスコンのトワルパント工場の布のおはなしは この世のものとは思えないくらい楽しくって。 サイズや捺染、アルルの女との関わり、そして見分け方など 丁寧に、親切に教えて頂いて。どこまでも素敵なアルルの1日でした。 タラスコンの布 何とかぎりぎり間に合いました。 80代のコレクターのマダムは 出逢った頃は本当に怖くって。 数年経った頃から 周囲に「私のただ一人の日本人の友達よ」 って紹介してくれるのが ただただ嬉しくって。 やっとお家にまで招待して下さるようになって。 写真撮っていいですか?とは まだ怖くって聞けないのですが・・・ 個人所有では 恐らく世界で一番のアルルの女のコスチュームや プロヴァンスの古布をお持ちで。 少しづつ 少しづつ教えて頂いて自分で色々分かるようになりたいなって そう思います 恐らく そのために 招待して下さって 次代に繋いで下さっているのだと思うので。 この布のオレンジは 夏のプロヴァンスの熟成したアプリコットの色で。 布と一緒にね。
by trioettrico
| 2018-07-21 10:00
| 古布
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