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「ジュゼッペ・ジュスティ」さんは1605年、
エステ家からの依頼でバルサミコを作りはじめたそうです。 トレッビアーノ種の葡萄畑をお散歩。 マットの上でなかなか土を払えない。 「1605年にわたしのファミリーが・・・」 「ファミリーが なんとか国王に献上、何とか何世からメダルを・・・」 ご先祖さまの肖像画の前でお嬢様の説明を聞くのは おとぎ話を聞いているよう。 熟成庫へ・・・ レースの事ばかり聞いてしまう はい 失格。 私はすっとこどっこいのフランス語、家族は英語、 お嬢様はイタリア語の よくわからない怪しい会話になる。 最初はみんな英語だったのになあ。 その怪しい会話から抜粋。 「北イタリアは古くからレースの産地で わたしの家にも 古いレースがたくさん残っています(えっ。!) 次回の目標は 王侯貴族にまじって お嬢様のお家の晩餐会に招待されて 30センチくらい立ったすごいレースの襟を身に着けて 「おほほほほ」と高笑いを浮かべながら 御屋敷中のレースを見学することだ。 だめだ 妄想が止まらない。 地元のコクレクターさんやプロに混じって こんな1600年代のレースを買ってみました。 これは妄想じゃないですよーーー ^^ シャトーのタグは「1630年代頃 フランス」 この六角形の編み方で 産地が異なるのですよね。 しかもこの六角形だけで異なる3種が用いられていて・・・ 虫メガネの世界です。老眼鏡じゃない。 楽しいだろうなあ。 どんな格式の高い場所だった行けちゃうぞ。 プロ用のアンティーク市にだしている業者さんがいっぱいいらして 先からすぐ売り切れるので うかうかしていたら何も買えなかたったので 少しでも買えて嬉しいのです。 レースはまだまだ勉強中なのに こんな古手のミュゼ品レースに 出逢えるだなんて 本当に幸運でした。 業者さんから買うと ものすごく高価なのですが ウブダシなので 10,000円代前半くらいで出せそうなのも嬉しい ^^ 茶シミがあるのは 自分のものにしちゃおうっと ^^ こんなに古い 素性の良いレースはもう買えないかも知れないからね
by trioettrico
| 2018-08-15 07:09
| 古布
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