アヴィニョンは昨日が44度、今日は39度。
アリとキリギリスのアリさんの様に
せっせ せっせと かんかん照り付ける道を大きな荷物を背負って
歩きました。
最期の買い付けだった 今日の蚤の市は・・・
フランス観測史上最高気温の熱波の中
なまけずちゃんと仕事をした ご褒美蚤の市でした。
最初に出会ったのは 目に涼しいクリスタルのコンポチエでした。
音も クリスタルの素敵な涼しい音色。
ひんやり。熱さまシートの様。
さあ 次、次
18世紀のエタンの燭台と17世紀の聖母子の額。
1600年代の祈りの品は
夏の暑さを忘れるほどに 美しい在り方でした
ここからが 個人的に 初見。
同じ時代、1600年代の木の額に入っているのですが
釘で打ち付けてあって。
19世紀以降の額縁とは 全く異なる手仕事でした
ガラスも古手で 筋が入っている。
傍らにおいておくと 願いが叶いそう(^^
1840年頃のメルキュリゼの花差し。
こんな素敵な在り方の メルキュリゼが存在したのですね
金の水玉が 絵画の様。
中は金彩
次は・・・
泣いていいですか 本当に泣きますよ?
いえ 泣きました、嬉しすぎて・・・^^
18世紀 デルフト窯の器。
鉄の修復跡、ってか上半分が全て鉄。
鉄の持ち手の修復跡は大好きなのですが こんな反則技の修復が
あったのですね!
ジャイアント馬場の16文キック 受けた感じ。
布はチュールレースのリドーを・・・
破れとシミがあったのですが あんまり可愛いので
4枚全部 連れて帰りました
だって メダイヨンのお花と フランスの紋章の百合が刺繍されていたのです
ダメージあるから 可愛い価格でね(^^
夜は友人が誘ってくださって 本物のアンティークのお家に
アぺに・・・
綺麗な色の絵の具を1本1本 大事に使って書いた
カラフルなものがたりのような..... そんな1日でした