古布に癒される毎日です ^^
春の頃 庭仕事の頃の布は
手仕事跡が感じられる綿布。
あんまり可愛くって 好き過ぎて
自分でも何枚か買ったのですが
春の頃 庭仕事の楽しくなる頃なので その中から1枚更新することに・・・
最初は 19世紀中期頃だと思っていました。
いままで出逢ったことのない布で時代も製作所もさっぱりわからなかったのです。
だから 不安で 控えめに説明 ^^
でも、やっと色々なことがわかるようになって
改めて この布と向き合ってみると、
銅板印刷の感じ、手彩色 一部手描きの部分もあり。
特に裏を見ると
手仕事跡しか感じられないのです!
私が最初思っていたよりも古く 恐らく19世紀初頭~前半頃。
オベルカンフ亡き後のオベルカンフ布製作所もしくは
ミュールーズのどこかの布製作所あたりではないかと思います。
パニエの描き方も エレガントなのに微笑ましくって
貴族文化の香りの残っている土地だと思うのです
光に翳しても
個人的に 靴と 頭にちょこんとパニエに入れたお花を
のせたジャルディエールの子供たちがツボ ^^
友人から譲ってもらった時には またいつか出会えるかなって
気楽に考えていたんですが 似た手の布さえ一度も出会ったことが無く
今まで訪問したミュゼや どんな布本にも ありませんでした
春のテーブルクロスやカーテンにね^^
ロバさんのお庭で摘んだ雑草を干したお茶を飲みながら・・・