4月以降の暮らしは
フランスで滞在した修道院の暮らしをお手本にしています
怠け者で ぐーたらな 俗物なのだけれど・・・^^
自給自足で 基本、敷地内で採れたもので食事を作り
1日6回のお祈り以外は 基本 自室で静かに過ごし
お楽しみは 山の散歩と 花摘み
あと大好きな井戸探し(^^
シャルトリューズの山の中には たくさんの井戸があって・・・
そして それは 自分の内面を掘り下げる作業でもありました
そして ぽかぽかの静かな図書室で本を読むことが のどかで
何とも幸せな時間で・・・。
労働は菜園や 月に3回のビスケット作り
食事の時は 一切 会話はせず 古いオーディオ機器から流れる
クラシック音楽のみ
それでも、充実感と幸せ感に溢れていました。
慎ましくて 質素で 現代の豊かな物質は何もないのだけれど・・・・
もう なにもかもが 充分すぎて・・・
6月になって やっと市の図書館が開いたので
それが一番うれしかった(^^ ちと地味すぎますが・・・笑
18世紀の 天然インディゴの美しい農民のリネン。
この布に出逢った時に 修道院製ではないのに
何故か修道院の暮らしを思いました
森で育てたシャンブルを手で紡ぎ 糸にして手織りして。
天然インディゴと、縞部分は縦糸に天然染のベージュ、横糸に天然インディゴ。
そしてベージュの濃淡2種で 縞の太細を織りなしている
わかりますかね?
糸も 18世紀当時の天然ベージュ。
そしてたくさんのパッチ跡。
こんなに小さなシャンブルリネンに どれほどの手がかかっているかと思うと
愛おしさしかありませんでした
自分がもし 布が織れるのならば この布を織ってみたいと思いました!
いつか ぜひ!!