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昨日 高峰秀子さんの本を読んでいたら
このホテルに泊まった事が書いてあって 嬉しくなる。 (褒めていらっしゃいました。) その昔 数年間だけ何故か骨董屋さんもしていた高峰さんの書く文章は 自己顕示欲の欠片も無い 日常を大切にする生活スタイルで 人として憧れる。 ベェネツィアのリド島にある「エクセルシオール」というホテル。 高峰さんは ベネチア映画祭に参加した時に。 私達家族は リド島好きなので 円高の時や 安いお部屋がでたときに ^^ 案外便利で 大型ホテルなので気を遣わなくてもいいのです。 サンマルコ広場のダニエリの前から 専用ボートで行く。 ![]() こちらのホテルは あまりに格式が高すぎて身分不相応。 いつもの格好で行ったら つまみ出されちゃいそうな雰囲気。 ![]() 普段は通らないリドのこんな小さな運河を通って行くのが楽しい。 潮の満ち加減で ボートの到着場所が違う。 通常はホテルにそのまま入るのだが 満潮時だと 映画祭会場の近くのカジノ横に。 ![]() ちょうど映画祭が終わったばかりの時。 まだ 赤絨毯が敷いてあり 映画関係者があちこちに。 こういう祭の後の モノ悲しい風情はいいなあと思う。 ![]() ![]() 撮った場所が違うので まったく比べられない。 ![]() 一番可愛い御値段のお部屋しか知らないのですが これ以上は必要ない。 ![]() でも私達家族が勝手に思う高級ホテルの条件が全て揃っている。 ・バスローブ・ビデ・湯船がある ・夕方のベッドメイクの時に お菓子など小さなプレゼントが置いてある ・スタッフが良い ・WI-FI料金が高い etc・・・ ![]() このホテル ベネチア映画祭の為に作られたのですね ^^ 居心地が良くて 一度もいやな思いをした事の無い大好きなホテルです。 ![]() 貴族の朝御飯につづく・・・ ▲
by trioettrico
| 2015-06-30 06:38
| 旅
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今までに何枚か出逢った18世紀後期の このインディゴのピケ。
![]() ピケの本をぼんやり眺めていたら ミュルーズ博物館に所蔵してある布地で ルーアンのスペシャリテだそうな。 作:ADAM VIDALまで記述。(って 誰でひょ?) いやん。私ったら またぼーとしていて 見逃していました。 南仏の出物のピケで 裏手がGARANCEの赤だったので 両面ニーム近郊の布地だと 勝手に推測していたのですが こちらの面は トワル・ド・ルーアンだったのです。 わかった事は ちゃんと訂正しなくっちゃっ。 ![]() トワル・ド・ジュイ勉強会は 今週末くらいから 不定期で のんびり やろうと思っています。 まずは ジュイの生産地と その特徴を勝手にあれこれ考えてみます。 と同時に ジュイ以外のフランス古布も 手持ちのたくさんの書籍をもう一度紐解いて, 意匠・染色・捺印・素材・生産地などから わかった事を あれこれ資料として 作っていこうと思っています。 最終的には 日本の他のショップさんやフランスの蚤の市で古布を買うときに ある程度年代や産地が推測できて 選べる様になれたら嬉しいなって思います。 もちろん 私も・・・ ^^ でも 感覚的に好きが一番だと思うので まあ知らないよりは ちょっとくらいわかった方が楽しいかなっていう 気軽さでね ^^ トワル・ド・ルーアンのスペシャリテを大発見して すっかり気をよくした その日のデセールは・・・ すずらんの日の こんな可愛いショコラを 2ケ月遅れで食べる事だった。 ごちそう様でした。 このショコラ・・・・大好評だったので 来年も買わなくてはね ^^ ![]() ▲
by trioettrico
| 2015-06-28 08:00
| 古布
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ブログのタイトルの「アルルの図書館」。
ゴッホが入院していた病院の跡地の建物に 静かに存在します。 アルルの病院の庭は 観光客がいっぱいで いつも賑わっていますが 図書館は 冬の海水浴場の様に いつ行っても静かで ひっそりしています。 アヴィニョンにも もっと大きな図書館は有るのだけれど・・・ やはりこの場所が好きで 何度でも訪れて 何度でもこの場所の空気を吸いたいって思うのです ↓ここ ここ。 ![]() この図書館のあるアルルの庭で,アルルのコスチュームのお祭りがあるのですが ものがたりの中に迷い込んだ様な それは素敵なお祭りなのです。 まずは年代別で ファッションショーの様にお庭を歩く。 ナポレオンⅢのアルルの女は 黒い衣装。 パニエや タブリエや リボンなど小物も全部素敵。 ![]() アルルの女にも衣装や髪型などにやり方がある。 宝物は 友人に頂いたアルルの女の本。 たまに出しては紐解くが 不器用なので 髪型さえも一度たりとも上手に結えた事がない。しくしく くぅぅぅぅ ロマンティックが止まらない。 ![]() 圧巻! ![]() ナポレオンも何故かいて 楽しい ^^ ![]() プロヴァンスのカンパーニュスタイル。 ![]() どんなに高価でも南仏の業者さんが朝1で買っていく。 スカート用のピケは 最初から中綿を薄く軽めに詰めているので 着用しても風の様に軽い。 こういうコスチュームを見ると 現地の人が欲しがる気持ちがわかります。 コレクターさんもいるのでしょうね。 ![]() コスチューム祭の帰りの寄り道は・・・ アルルの街の写真フェスティバルのヴェルニサージュに立ち寄って ワインと食事をごちそうになり,お腹いっぱいになる事だった。 ほんの少しにして下さい・・・とお願いしたら。 しかもこの後 スモークサーモンもてんこもりのせて下さる。 もぐもぐもぐ ぽんぽこぽん(お腹の音) ごちそう様でした。 ![]() わたしは 南仏で ちょっとは働いているのかしらん? ▲
by trioettrico
| 2015-06-27 06:20
| プロヴァンス
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布の魅力はたくさん有るけれど・・・
そのひとつは 意匠の面白さだと思います。 数限りない意匠の中で 美しさや愛らしさ以外に エスプリの利いた面白さというのも 選ぶ基準になります。 個人的には 人物の描かれている布に面白いものが多いと思うのですが 中でも子供柄は大好き。 フランス人コレクターが多いので なかなか蚤の市では出逢えないのが たまにキズ。 ジャド~ル♪ 無駄に大きなおリボン も 赤ちゃんのほんわか度も 靴下のゆるゆるも好ましい。 ![]() 男の子の 赤いほっぺと 山高帽はどうよ(^^ くすくす。 フランスのこういうエスプリっていいなあ ![]() うふふ。 泣いているから ヌテラあげちゃおうっと。 ![]() でも この何ともやる気の無い 可愛らしい布。こうみえて(?)案外やるんです。 地色は 1850~70年代くらに多く作られた Glaces a Motifsと呼ばれるもので このGlacesは ここでは板ガラスの意味では無いかと思います。 ミュルーズ博物館には お花モチーフのものはたくさん展示されてありましたが 子供ちゃん柄ははじめて。 うふふ。19世紀後期頃でしょうか? ![]() 意匠が好き過ぎて 後先考えずに買ってしまいましたが 後年,赤ちゃん用のベッドにかけるマットレス生地に仕立てられているのです。 うむ。 今から赤ちゃんにはなれないし,どう使おうかな? ふんわり可愛いフォルムで なでなで。 仕事もせずに 蚤の市にも行かずに こんなところで 布をなでていて良いモノかとふと考える。 まっ それはそれ。 今度はひっくり返しちゃおうっと ![]() そうだわ ^^ イスカバーにしちゃおうっと。 やっぱり私って インテリアの達人よね♪ リネンは床に落ちているけれど・・・・。 ![]() 可愛らしい布を譲ってもらった 帰りの寄り道は・・・ リヨンのベルナシヨンさんに立ち寄ることだった。 そして 復活祭の頃だったので たくさんいただいた パックのチョコを 並べて遊んで ぱくっと頂きました ごちそう様でした。 ![]() あ ▲
by trioettrico
| 2015-06-25 09:04
| 古布
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うふふ。買っちゃった♪
![]() って。 これ自分のお店で売れ残っていた 布では無いですかー。 あんまりわたしが アホで 役立たずの ならずもの(?)だから お客様が かわいそうに思って この布の事を色々教えて下さったのです (嬉しいなあ。こういうの。 実は ブログやサイトをはじめて 一番嬉しかったのは メールで直接お客様と楽しいお話が出来ること。知らないことや 楽しい事をたくさん 教えて頂いて ありがたい事ばかりなのです) 実はこの布 とても有名な布で 様々な本にも掲載されていて タイトルまでありました。 わたしの持っている廃盤になったフランスの古布本にも 載っていたのですが トップページで大きすぎて気付きませんでした。おほほ の ほ ジュイ博物館の本にもありました。 トホホのほ 1785-1790年頃 トワルドナント。 ゴルジュラ工場製 銅版プリント この布のエピソードは 1699年に刊行されたフェヌロンのテレマコスの冒険から着想を・ 中央のメダイヨンはルーブルに保管されているJ ラウーの1722年の絵画からの 影響だそうです。 こんな事までがわかるのですね! ゴルジュラ工場って なんですの? こんな素敵な由来がわかってコンディションもすこぶる良いので こりゃあ 自分で買わずにはいられない ^^ ![]() 私の無知で 今までにも わくわくする様な こういうちゃんとした説明が出来ずに 布の良さを伝えきれなかった事がたくさんあるのです。 こんなに素敵なのに 何故かなかなか売れなかったこちらの布。 最初から すごく安く出していたのに 可笑しいなあ? セールで,げんだいもの以下 買った価格以下にしてお嫁入りしたのですが・・・・ トワルドジュイ博物館にもあり 博物館のジュイの本43ページにも掲載されている 1820年のトワルドルーアンのジュイだったのです。 タイトルは「L'amour les conduit」 天使の目が 流し目みたいだったので こころの中で勝手に 名付けた名前は「トワルド杉様」 ![]() でもこの布・・買って下さった方が とても喜んで下さったので それが何より嬉しかったです。 布の旅は まだまだ つづく。 ジュイの勉強会は ボトボチ続く・・・ ▲
by trioettrico
| 2015-06-24 07:41
| 古布
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普通な様で 普通じゃ無い ぺんぺん
クレイユの白釉皿は蚤の市でも良くみかける。 ![]() 首が痛くなるくらい きょろきょろきょろ してやっと。 なでなで ![]() ![]() 私の足より長そう。。。 (売約済みです。ありがとうございました。) ![]() ムスティエ窯も 普通の大きさはあるのだけれど・・・ ![]() 子供ちゃんサイズは初見です。 横から×印も覗いていて やっぱり小さいサイズは可愛いなあ。 へらへらへら。 (売約済みです。ありがとうございました。) ![]() 一見 普通の器なのですが ちょっとだけ珍しかったり 可愛かったり。 そういう ちょっと が良いです ^^ ▲
by trioettrico
| 2015-06-21 09:42
| 器
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4月,一番楽しみにしていた蚤の市は大雨。
可笑しいなあ?昔は晴れ女として名を馳せたのに。 なんてったって 私の本名は「天照大神」から 亡父が勝手に頂いた名前なので お天気運だけは最強(だった。) 夜御飯食べて デセールの前に 友人夫妻とお散歩に。 そう,何故か夜になったら雨がやむんです。しくしく 1000年前のお城探索。 友人の家から歩いて5分っていうのが何よりいい。 空はインディゴ色だし,城は素敵だし 蚤の市は中止だけれど なんだか幸せ。 ![]() わたし「隊長ーーー!お城の石の階段に光るモノ発見しました!」 隊長「うむうむ。これは・・・」 わたし「新種の生物でしょうか?じゃあ私の名前が付けられますね」 隊長「これは,Lucioleだ!」 わたし「聞いたこと無いし,伝説の生物なのかなあ?」 隊長「聞いたこと無いハズはない。だって日本の映画のタイトルにあるのだから」 わたし「・・・・(?)」 ![]() はフランスでも有名で 友人夫妻も大好きな映画だったのです。 まさか4月のフランスでホタルが見られるだなんて。 こりゃ人生の大確幸です。 ホタルを見るのは だんな様は人生で4回目。奥様は2回目。 フランスでも珍しいそうです。 しかも水の無い場所にたくさん生息していたので 世界中で2000種以上あるといわれている螢の中でも 日本にはいない種類だと思います。 わ~い。 運が良いのか 悪いのかわからない1日でしたが 日記には パーフェクトな1日だったと書いておきます。 ▲
by trioettrico
| 2015-06-20 08:20
| 旅
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昔からある 景色の様に気付けばそこにある ひっそりとしたお店。
控えめなお店の佇まいや 丁寧につくられたお菓子はしみじみと美味しい。 好きなお店は 宣伝とかせず 流行にも乗らないので どんどん消えてなくなる。 消えゆくお店は世田谷の香風さん。 何故かごま油の香りのするカステラ。 消えてしまう前に 最期に食べる事が出来て ありがたくって本当に嬉しい。 いただきます。こんなに美味しいのにね・・・・。 ![]() 新しいお店は 京都のポルトガル菓子屋「パウロ」さん。 カステラ好きなので,ポルトガルでお店をやってらした時からずっと気になっていて。 ポルトガルから京都にお引っ越しは嬉しい。 箱も イラストも 今風で可愛らしい。 名前はカステラ・・・じゃ無くって パォンデロー。 ![]() 今までカステラはそのまま食べていたけれど・・・ 先日南仏で作った糖度を押さえた酸味のあるジャムと。 ぱくぱくぱく ![]() お菓子には 全部可愛らしい19世紀の布を 色で合わせてみましたが ワインとチーズの様にテロワールで合わせたり 年代で合わせたり 意匠で合わせたりと・・・色々考えるだけで楽しかったです。 カステラ好きは お家にカステラが有るだけで幸せでした。 ごちそう様でした。 ▲
by trioettrico
| 2015-06-19 06:08
| 古布
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大好きだった 南仏カーニュの丘の上の ルノワールのお家を改装した美術館。
![]() フランスの2015年バリアフリー政策で,昔の良い部分まで改装されてしまい ルノワールの息づかいが感じられた場所は ただ美しいだけの場所になってしまいました。 (2枚とも 改装前のお写真) この場所で 小さなピクニックをするのが南仏のお楽しみのひとつだったのだけれど・・・ ![]() 印象派の絵画の様な佇まいの布。 ![]() 長い長い時の経過の中で 色が移り変わり 光りによっても変化して。 ![]() 糸のシルクが 光ってみえたり 布の意匠が消えかかっていたり 手縫いのパッチの跡が素敵に見えたり。 ものがたりの様な布は 時の変化の中でも どうぞ このまま変わらずに素敵に変化してくれます様にと願う。 ![]() 移り変わる前に 出来るだけ通わなくっちゃ。 ▲
by trioettrico
| 2015-06-16 06:47
| 古布
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フランスで食べる わさび柿の種の様に
「ジャド~ル」な19世紀のプロヴァンスの農婦の手紡ぎ手織りのシャンブルリネン。 ご存知ですか? 亀田のわさび柿の種・・・米菓売上NO1って書いてありました ^^ 昔よりわさびの味が柔らかくなったのは残念ですが やはり わさび柿の種にはじまり わさび柿の種に終わるのですね。(?) ![]() ごわごわ ぼこぼこ ずっしり。 有りそうで なかなか出逢えない 素朴で昔の農婦の手作り感満載のCHANVRE(大麻・ヘンプ)リネン。 農薬の無い大地が元気だった時代に 決して豊かでは無い農婦が家族が使う為に織ったので 触れると温かみが伝わって来て 使えば使うほどに 柔らかくなって 色も変化してきて 子供の様に よい子に育つ。 ![]() クロスに出来る大判なのが嬉しいなあ。 もう少し新しい時代のきれいなリネンは多いのですが・・・ この時代のシャンブルは そのほとんどが 貧しい農家の家用だったので 穀物用の袋になったり ボロボロになったり そして小さくなるまで 使い切ったので きれいなまま残っている布地が少ないのです。 ソルグ近郊の 農家から出てきたので・・・ テロワールを合わせて すぐ近くの友人の畑の果物で作った果実酒を。 もちろん ブリュロを くるりん とね。 ![]() そんなリネンだと思います。 御馳走様でした。 農婦のリネン探しと果実酒作りの修行は ずっと続く。 ![]() ▲
by trioettrico
| 2015-06-15 07:40
| 古布
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